好きだから適度な距離感でいる。これが一番健全な好きの関係。
とあるオフィス街。なんでも適度にこなすお菓子大好きOLのトウコはふとしたきっかけから部下のサトウの相談を受けることに。悩み多き後輩に先輩トウコが出した“アドバイス”とは…。糖分が導く二人の恋がいま始まる。
トウコ
何でも適度にこなすお菓子大好きOL
サトウ
新人教育担当でトウコの部下
とあるオフィス街。なんでも適度にこなすお菓子大好きOLのトウコはふとしたきっかけから部下のサトウの相談を受けることに。悩み多き後輩に先輩トウコが出した“アドバイス”とは…。糖分が導く二人の恋がいま始まる。
何でも適度にこなすお菓子大好きOL
新人教育担当でトウコの部下
砂糖の主成分である糖質は五大栄養素のひとつでお肌の保湿やリラックス効果もあるほど、私たちのカラダに欠かせない存在なのです。ポイントは、適度に、摂ること。
JAグループ北海道では、そのことをきちんとお伝えしたいと思い、砂糖を「摂る・摂らない」ではなく、適度に砂糖を摂る食生活を啓発する「適糖な恋 by天下糖一プロジェクト」をはじめました。
自分をほどよく甘やかし、健康的でハッピーな毎日へ。今日からあなたも、適糖でいこう!
多すぎず、少なすぎず、砂糖を適度に摂るとよいことがたくさんあります。
たくさん身体を動かしたときや、頭を使ったときには砂糖がほしくなります。これは、運動によってブドウ糖が消費しすぎて、身体の中に足らなくなったブドウ糖を補給しようとしているから。運動や勉強で疲労したときは、甘い物(砂糖)から一気にエネルギー補給しましょう。
甘いものを食べ、脳波を測定すると脳がリラックスしていることが分かります。感情を司る前頭葉では、セロトニンが精神を安定させる役割を果たします。セロトニンはトリプトファンというアミノ酸から作られ、不安、緊張を緩和し、心の健康にもよい影響を与えます。このトリプトファンを脳内に優先的に取り込まれるような働きをするのが、ブドウ糖です。消化吸収の早い砂糖が、すばやくブドウ糖となって吸収されたトリプトファンを脳内に運ぶ助けをして、より効率的にセロトニンが作られるのです。
砂糖は炭水化物で、カロリーはご飯やパンと同じで1gあたり4Kcalです。太るというのは摂取カロリーが消費カロリーより多くなることによっておこるもので、砂糖を食べたから太るということはありません。砂糖の消費量は年々減少してますが、肥満の割合は増加傾向にあります。